2005年06月30日(木)
日米開戦
版元■中央公論
著者■保阪正康
この話は、東条英機が首相に指名されたところから始まり、真珠湾攻撃の一報が入ったところで終わります。開戦へと追い込まれていく日本の様子がよくわかります。日本が立ち上がったことで、民主党アメリカは国内世論をまとめることができ、念願の世界大戦参戦を果たします。イギリスはアメリカの参戦を望んでいたので大喜び。背中を気にしていたソ連も大喜び。孤軍奮闘していたドイツも大喜び。列強はどこも日本の参戦を望んでいました。もちろん、日本と対峙していた中国も喜びました。日本は、その思惑にはまってしまいました。勘違いされるとややこしいので書いておきますが、だから日本は悪くないと言ってるのではありません。裏とオモテがある各国の思惑を考慮できないほど、日本の首脳陣はいろんなことが見えていませんでした。でもって、軍部に振り回されていました。ある意味、現代も同じ状況だと思います。各国の思惑をどこまで理解できているのか。いろいろ考えてしまう本です。
コメント
いやいや歴史の造詣が深い。素晴らしい。私何も詳しくない。あっ太り方だったら詳しいかも。
FATBOY 2005年6月30日 23:37

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